読み方はベニシュウホウ
7月になり、さくらんぼのシーズンも終盤かと思います。取り寄せたのは紅秀峰という品種のさくらんぼです。べにしゅうほうと読みます。産地は山形県や山梨県のものが多いようですが今回は山梨県産です。
紅秀峰とはどんなさくらんぼなのかというと、佐藤錦を親に持つ比較的新しい品種で、品種登録されてから30年になるそうです。(*有名な佐藤錦は100年以上前から生産されているそうです)
紅秀峰の味の特徴
味はわかりやすく甘いさくらんぼといった印象です。佐藤錦より酸味は少なく、紅秀峰と佐藤錦の2択なら、これは佐藤錦、こっちは紅秀峰と食べ比べて当てることができるくらいの違いはあります。
特徴に違いはありますが、糖度は高くどちらも美味しいです。収穫期が佐藤錦よりも遅いそうで、さくらんぼの季節では終盤に見かけることが多いと思います。
1kgサイズがおすすめ

味の違いがあるので好みの品種が決まっている人は指名買いだと思いますが、紅秀峰というさくらんぼはお取り寄せに向いているんじゃないかと考えています。
まとめ買いしたことがある人なら、さくらんぼは表面が傷みやすい果物で見た目に綺麗な状態を保てる時間が長くないという経験はあると思います。もちろん紅秀峰も見た目は傷んできます。
しかし、紅秀峰は果肉が固めでしっかりしているので、シーズンの終盤や通販で大量買いしたときに食べるまで時間がかかるような状況でも内部は比較的状態を保っていることが多いと感じます。表面が少し傷んできたさくらんぼにありがちなブヨブヨっとした柔らかい食感が苦手な人は紅秀峰という品種を試してみるといいんじゃないでしょうか。
わかりやすい特徴があるので7月のさくらんぼとして魅力があり紅秀峰は買いやすいと思っています。
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