私がホタテを食べるときはほとんど冷凍の貝柱を使っています。でも今回は殻が付いている状態の新鮮な活ホタテ貝を取り寄せてみました。今回私が取り寄せたものは青森県の陸奥湾産のものです。
殻付きホタテの特徴
殻が付いているホタテを自分で加工して貝柱の部分を取り出してみました。

見た目にもふっくら感があります。食べてみての感想は、冷凍のホタテと比べて水分の多さというか生っぽさを感じます。
そこは殻付きの生ホタテなので当たり前なのですが、ふっくらした感じと、少し粘りのある食感をもっているのが冷凍ホタテとの違いだと思いました。
殻付きホタテの下処理
殻付きホタテの下処理は、素人でも問題なく綺麗に処理できます。
私は今回初めて殻付きホタテのしょりをしたのですが、簡単なのでそこは心配しなくていいと思います。

下処理の方法は貝の殻と身の間にヘラやスプーンなどを差し込むだけです。少しぎゅっと差し込むことで剥がれていく手ごたえが得られます。
あとは貝柱を貝ひもから剥がすなどすれば、よく見る形状のホタテの貝柱が手に入ります。
殻付きのホタテの食べ方
20枚以上入っているサイズの殻付きのホタテを買ったのですが、食べ方は冷凍のホタテと同じような食べ方で良いと思いました。
それだけでも新鮮さを感じらえるホタテなのでよかったのですが、殻付きならではということでそのまま焼いてみたりもしました。
殻付きホタテの焼き方
特別な殻付きホタテの焼き方というものではないですが、殻が付いている状態でフライパンに乗せて、酒、醤油をスプーン1杯くらい垂らして焼く。
調理した後の食べやすさを考えると、下処理で身を貝殻からほとんど剥がした状態にしておいたほうが良いと思います。
あとフライパンとトースターの両方でやったのですがちょっと難しさを感じました。*狙ったような香ばしさが出しづらい。
機会があれば、新鮮なホタテ貝をバーベキューで網焼きにするというのはしてみたいですね。
正直、年1回、2回くらいは買ってみてもいい
普段は冷凍の貝柱しか食べないのですが、今回殻付きのホタテ貝を食べてみての感想は1年に1回2回くらいは殻付きの新鮮なものを買ってもいいと思いました。
食べる前は冷凍の貝柱と違いなんて分からないんじゃないかと思っていましたが、いつも食べている冷凍ホタテとは違いが感じられました。
味は美味しいのですが困るところもあります。それはゴミ問題です。殻が結構大きくてしっかりしているので、頻繁に殻付きのホタテを買うのはちょっとヤダなという感もあります。
それでも時間や手間をかけられる人には活ホタテはとても良い食材だと思います。
ホタテの産地はたくさんあるようで北海道、青森、岩手などが多いようです。
活ホタテは産地のふるさと納税の商品なっていたりして意外と好きなものを選べる状態になっているようです。
「ホタテ 殻付き 活 ふるさと納税」を楽天市場で検索して都合のいい条件のものを選ぶのもいいかもしれません。