匂いはあるけれどそんなにダメでもない備蓄米 by Amazon 国産ブレンド米

米の価格高騰で販売されるようになった政府備蓄米。近所のスーパーでも売っていますがアマゾンで買ってみました。

感想としては確かに匂いはある。けれど何と比べて良くないというかによるかな~という評価に困る程度のものだと思いました。正直、そんなに悪くもないんじゃないかというものです。

精米は綺麗にされている

見た目の印象は綺麗に精米されていて、言われなければ備蓄米と気づかないくらい普通でした。

粒もそろっていて割れ、欠けなども少なくて、戦略的な備蓄が行われている倉庫でちゃんと保管されていると品質はかなり維持されるものなんだねと驚きました。

新米が出ると新米を食べますし、余っているお米があっても1年遅れの古米くらいで、古古米、古古古米なんて見る機会もないものなので、保管に想像していた以上に状態を保てるものなのだとわかりました。

炊飯時の水の量 ブレンド米って難しい

炊飯するときのどのくらいの水の量を入れるかということですが、最終的にほとんどこれまで通り。ほんの少し多めの水量で炊くようになりました。

ブレンド米ということでどんなお米なのかよくわかりませんが、普通にコシヒカリやあきたこまちなどの系統だと思います。コシヒカリとしてはちょっと固めかなと思いましたが、時間がたって古くなるとお米は水分が減るものなのでこういう感じという気もします。もともと堅めの食感の品種ではなさそうかなと感じました。

安いお米 どれを選ぶか

新米と備蓄米だと差があるのは間違いないですが、どれだけ食事を意識しながら取っているのか。安いしありがたい。これでいいかなと思える人は多いと予想しています。

お米にこだわりがあるという人は備蓄米の匂いが気になるという人もいそうです。そこは新米でも精米されてから時間が経てば匂いはしますし、日ごろから精米されて買ってきたお米の保存をどのくらい丁寧にしているかにもよりそうです。

でも多くの人はこのくらいのお米は結構普通に食べてることもあるんじゃないかと言えそうです。

お米は精米してから劣化が早くなると言われますが、一人暮らしや消費量の少ない家庭の場合などは精米日から1か月、2か月は経ったお米を食べている人も割といると思うのでそういう人は備蓄米でも全然気にならないと思います。

精米されてから時間がたった新米よりも、最近精米された備蓄米のほうが状態は良いということもありそうです。家での保管状態にもよると思いますが、匂いを嗅ぎに行けば新米も結構匂う状態になっていることはあります。

現在のところ、アマゾンの備蓄米販売ページでは頻繁に売り切れと在庫復活が繰り返されているので、精米日が近いものが届いているようです。

ブレンド米ということで単一の銘柄、例えばコシヒカリ、ななつぼし、あきたこまちのような指定されているわけではないので、大量に出荷されているなかでどのくらい品質にバラつきがあるのか。私が食べたものは状態の悪いものではなかっただけに、そこは気になるところです。

*複数回購入していて4回目に買ったものは匂いが強いものでした。やはりバラつきはあるのでしょう。匂いが強いものも見た目はほかの時と変わらない印象だったので、精米などの過程が変わっていないとするとこればかりはどうしようもないのでしょう。